ポメラニアン
ポメラニアンの祖先犬は、スピッツ系に属する他の犬種と同じく、サモエドであると言われる。
ポメラニアンという名前は、原産地のバルト海南岸の、3つの川に囲まれた低地であるポメラニア地方にちなんでいる。
現在のポメラニア地方は、大部分がポーランドに、一部がドイツに属しており、この地方では古来よりさまざまなタイプのスピッツ系の犬種が飼育されていた。
ポメラニアンは体躯の小ささから愛玩犬 (en:toy dog) に分類される犬種だが、もともとはジャーマン・スピッツのような中型のスピッツから品種改良を重ねて小型化された犬種である。
国際畜犬連盟からもジャーマン・スピッツの一品種に分類されており、多くの国でツヴェルク・スピッツ(小さなスピッツ)として知られている。(ウィキペディア , ポメラニアン)
ヨークシャー・テリア
ヨークシャー・テリアは19世紀中ごろ、イギリスのヨークシャー地方の工業地帯の工員の家屋を荒らすネズミを捕まえるために間接狩猟犬として作出されましたた。
1862年に「ブロークン・ヘアード・スコッチ・オア・ヨークシャー・テリア」と命名されましたが長すぎたためヨークシャー・テリアと呼ばれるようになりました。(ウィキペディア , ヨークシャー・テリア)
ヨークシャー・テリアは気品に満ちた姿で、ヨーロッパでは、「動き回る宝石」と呼ばれ大切にされてきました。
ヨークシャー・テリアは自己主張が強く、よく吠えて主人にアピールを行うので、いつも楽しそうです。
一方甘えん坊で寂しがり屋の面もあります。
パピヨン
パピヨン(Papillon)は、蝶が羽根を開いたような形の耳をした犬である。原種はスペインのトイ・スパニエルの一種とされている。
15世紀以降、ポンパドゥール夫人やマリー・アントワネットをはじめとするヨーロッパ貴族の寵愛を受けるようになった。(ウィキペディア , パピヨン)
蝶(パピヨン)の名の通り、大きくて美しい飾り毛がついた耳は、羽を広げた蝶のようで物静かなイメージを与えます。
しかし実際は、活発にはしゃぎ回る元気な犬です。
シー・ズー
シー・ズーはもともとチベット高原原産の犬など寒冷地の犬を先祖に持つだけに下毛が密生している。四肢の毛はモコモコで防寒ブーツのようである。
毛色は日本では茶、或いは黒と白との2色の個体が多いが、どんな毛色も認められている。額部および尾部先端に白が入った個体が珍重される傾向にある。(ウィキペディア , シー・ズー)
体高は20 – 30cm、体重は5 – 8kg前後。
フレンチ・ブルドッグ
フレンチ・ブルドッグは18世紀イギリスの織物職人がフランスに渡った時、一緒に連れて行ったブルドッグが元となり、パグやテリアとの交配で誕生した。
日本には大正時代に紹介され、昭和初期には数多く飼育された。その後日本での人気は衰えたが、2000年代に入ってから人気が復活している。