顔ダニの検査は皮膚科での顕微鏡検査などが主流になるでしょう。
もちろん、本格的に顔ダニ検査を実施する皮膚科もあれは、問診だけで顔ダニと診断してしまう皮膚科もあり、顔ダニ検査を必ずしてくれるとは限りません。
ある地区で何人かの成人に顔ダニ検査をしたところ、ほとんどの人に顔ダニが見られたといいます。
少し前までは正常な肌の人に顔ダニの存在はないとされる説もあったので、顔ダニ検査で発見されてしまった人はかなりショックだったのではないでしょうか?
ちなみに、顔ダニ検査はハウスダスト系のダニ検査(血液検査)とは違い、あくまで顕微鏡などでダニの潜在などを確認しるものです。
顔ダニ検査をすると、昆虫のような細長い形をしたダニが主にTゾーン周辺から発見されるようです。
また、国際的な皮膚科の医師達の行った顔ダニ検査や研究の報告では、顔ダニは年齢とともに増加し、人種、国籍、気候、性別、職種などによる差がほとんどないとされています。
Tゾーンだけに頑固なニキビがいくつもできている。という人は皮膚科の顔ダニ検査を受けてみても良いのではないでしょうか?
顔ダニと皮膚科
顔ダニは皮膚科で相談した方が良いのでしょうか?そんな疑問を持っている方がいるはず… 顔ダニを皮膚科などの専門医に相談するのは、なかなか治らないニキビがある時などです。
特に中高年の治りにくい炎症を起こしているようなものは顔ダニが原因のことが多いようなので早めの皮膚科受診が望ましいです。
顔ダニについては疑問点が多いようです。「顔ダニが原因でニキビが悪化するのか?」「ニキビが原因で顔ダニが発生するのか?」結局どちらかは不明らしいのです。
顔ダニ悩みで皮膚科に行っても、皮膚科によっては詳しい顕微鏡検査をする場合もあれば、問診だけで診断することもあるようです。
薬の処方も様々で、症状の程度に合わせて指導されるでしょう。
また、顔ダニ薬を皮膚科によって処方されても一次的に良くなって、しばらくすると再発してしまうこともあります。顔ダニの皮膚科治療は根気がいるようです。
また、稀な話しですが、顔ダニが原因でニキビがなかなか改善しないと思っていたら実は婦人科系の病気が原因だった…
なんていうこともあるうようなので頑固なニキビができたら様々な原因を考えましょう。