ニキビがある人は、過剰な皮脂を除去して、肌を清潔に保つことが大切です。
しかしながら、これを理解していても、間違ったスキンケアを行っている場合も多いようです。
ここでは、ニキビがある人の洗顔の基本をおさらいしてみましょう。
具体的には、石鹸や洗顔料で、1日2~3回洗うこと。
ニキビに過剰反応して、必要以上に多く洗ってしまったり、スクラブ洗顔やはがすタイプのパックなどを多用して肌を刺激しすぎはNGです。
また、クレンジングは、オイルやミルク、クリームタイプは油性ですので、きちんと洗い流さないと余計ニキビの原因になってしまいます。
できれば、ジェルタイプやフォームタイプのクレンジングが望ましいですが、オイルクレンジングの場合は二度洗いをして、クレンジングが残らないように気をつけましょう。
また、洗顔をした後の保湿にも気をつけましょう。
感想肌の人は、油分が含まれるクリームではなく、保湿力の高い化粧水や美容液などで保湿にも気をつけましょう。
ニキビ肌は洗顔だけで美肌になれる?
ニキビで悩んでいる人は、色々な情報に惑わされたり、新しいコスメなどに飛びついたりといった行動をとりやすいです。
現在、ドラッグストアで手に入るニキビに効果がある薬には、消炎剤やイオウ製剤などのクリームやローション、ビタミン剤などのサプリメントもあります。
ニキビに悩む人の7割はクリームや軟膏を購入しており、次に多いのが石鹸などのスキンケアアイテムを購入している人で、約半数の人が購入しているそうです。
まず、清潔に保つために洗顔はとっても大切です。
ただし、洗顔だけではニキビは治りません。あたかも、ニキビが治るような石鹸や洗顔フォームなども、刺激の強いものや皮脂を過剰に奪いすぎてしまうことなどがあります。
芸能人が「私何もしてません。○○で顔を洗っているだけです。」というのは、たまたまその人が何もしなくても美肌なのかもしれませんし、
もしかしたら本当のことを言っていないかもしれません。
洗顔の後に保湿をすることや、ビタミンをちゃんと摂取することなど、バランスの良いニキビケアを考えましょう。