ワキガの人の特徴として、下着の黄ばみが挙げられます。
腋の下あたりが黄ばみます。
洗濯して干すとき、かなり恥ずかしいです。
私の場合、見えない場所に隠したり、部屋干ししたりしています。
あとは、ある程度使ったら捨てる。
洗濯しても汚い気がして気持ち悪いからです。
腋の下の黄ばみ加減によって、ワキガの強弱も判断できます。
あくまで目安ですが、一般的にワキガ臭が強い人ほど黄ばみが濃くなります。
シャツの黄ばみの原因は、リポフスチンと呼ばれる色素だと言われます。
リポフスチンはアポクリン汗から分泌される色素です。
リポフスチンの色は人種によっても異なり、黄色ではなく黒の場合もあります。
ただし、下着が黄ばんだからワキガだとは限りません。
下着が黄ばむ原因は一つではないからです。
デオドラント剤などの消臭剤によって下着が黄ばむ場合もあります。
最近ではコンビニでも手軽に手に入るため、常に携帯している人も増えています。
過剰にデオドラント剤などを使うことで下着が黄ばんでしまうのです。
また、ごく稀にエクリン汗腺からの汗で黄ばむ人もいるそうです。
下着の黄ばみを洗い落とすために重曹が使われます。
黄ばみは普通に洗濯しても落ちませんし、多くの人が私のように捨てているのが現状です。
どうしても黄ばみを消したいときは重曹を使うと良いでしょう。
重曹は炭酸水素ナトリウムで人体に無害なことで有名です。
ワキガの悩みは深刻です。
深刻であるがゆえに、1人で悩まないでください。
1人で悩んでも目にいえない分、想像が膨らむばかりです。
ワキガの人の香水選び
ワキガの人は香水が強い傾向にあります。
良い香りを身にまといお洒落したい気持ちは分かります。
ワキガの臭いも消えそうな気がしますよね。
ついつい大目に香水を使ってしまうのも分かります。
私もワキガで悩んでいた頃は使いすぎていた時期があります。
残念ながらワキガの人にとって香水は逆効果になることがあります。
ワキガ臭と香水の香りが混ざって異様な匂いを発する事があります。
もちろん全てがそうではありません。
しかし、香水をワキガ臭を消す道具として使う事は止めましょう。
ワキガの自覚症状がある人は、なるべくソフトな香りにしましょう。
甘ったるい香りや臭いが強い香水は避けましょう。
本当に自分に合う香水を選ぶためには、臭いアドバイザーなどのプロに依頼しましょう。
香水の代わりにデオドラント剤を使うと良いでしょう。
殺菌消臭効果のあるデオドラント剤を使うことで体臭を抑えることが出来ます。
ワキガ対策には香水ではなく、デオドラント剤を使いましょう。
適度に使うことで効果を最大限に発揮できます。
使いすぎは逆に汗腺や皮脂腺を塞いでしまい、雑菌の繁殖を促してしまう恐れがあります。
ワキガは隠すのではなく、発生を抑えることが大切です。
ワキガ体質の改善が第一です。
肉食の食生活を改善することや喫煙、アルコールなどの生活習慣を改善すること。
軽度のワキガであれば対策だけでも十分抑えることが可能です。香水選びよりもワキガ体質の改善に努めることをオススメします。