便秘は、多くの人が悩まされる大変身近な症状です。
本格的な便秘になると、毎日の生活に支障を来すほどやっかいなものになります。
怪我のようにバンソウコウを張って治るようなものではなく、日常生活のなかの習慣的なものが原因であるため、便秘の解消は根気が必要です。
便秘を解消させる方法は、非常に多く紹介されています。
どんなものでも試してみたいところですね。今回は、もしかするとあまり聞きなれない「ハーブ」による解消法をご紹介します。
便秘は、腸の機能、働きに支障が生じて起こります。
その原因は、ストレスや食生活が主で、特に朝食抜きや食物繊維の少ない食事というのが非常に多い原因となっています。
便秘の解消には、まずは、毎日必ず行っている「食事」を見直し改善してみることでしょう。
ハーブティーとは、様々な良い香りがする紅茶ですね。
ハーブ、香りというのは、ストレスを解消したり、リラックス効果があったりしますが、ハーブには便秘の解消効果を期待できるものがあります。
病には薬草、というのと同じようにハーブにも薬として効能を持っていると言えます。
便秘の解消にハーブを用いる場合、やはり腸に効いて欲しいことから、水分と共に取り込む、つまりお茶、ハーブティーとして飲用することが効果的です。
いまは、様々な種類のハーブティーが販売されており、手に入れることは容易ですので試してみましょう。
ストレス解消、不眠症、胃腸の調整に効果的と言われるカモミールというハーブは、入浴剤としても温浴効果が期待できます。
ミントは、腸の運動を活発に調整する効果が期待でき、けいれん性の便秘におすすめのハーブです。
また、利尿作用や食欲を抑制する働きのあるフェンネルというハーブはダイエット向きのハーブです。
コーヒーにも便秘解消に効果があると言われていますが、慢性的に飲むと効果は期待できないと言われています。
ハーブも同様で飲み続けると効果は期待できません。必要と思われるときに飲用することをお勧めします。