なかなか治まらない頭痛、エストロゲン分泌の減退が原因かも!

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ズーンと重い、ガンガン響く、ズキンと痛む・・・様々なタイプの頭痛がありますが、なかなか治まらないと日常生活にも支障を来たしてしまいますよね。

頭痛は、病院に行っても原因がわからないという事が多々あります。

そんな原因不明の頭痛に悩まされているアナタ、もしかしたら40代50代のいわゆる「更年期年齢」に当てはまりませんか?

閉経に向け、女性の卵巣機能は下がります。

排卵がなくなり、女性ホルモンの分泌量が減少していくのです。

特に、女性ホルモンのうち、卵巣が作りだすエストロゲン(卵胞ホルモン)の減少は、頭痛と密接に関わりがある、と言われています。

エストロゲンが急激に減ると、血管が拡張し、血行不良が生じて頭痛を引き起こすのです。

更年期に入ると必ず頭痛が起こるわけではなく、ストレスなど様々な原因が重なっている場合もあるかと思いますが、

月経周期が乱れてきたなど思い当たる節があるなら、血液検査で血中のエストロゲン濃度を調べてみるとよいかもしれません。

なかなか治まらない頭痛に悶々とするよりも、原因の一つでもわかったらすっきりしますし、対処の仕方も考えることができます。

もし頭痛の原因がエストロゲン分泌の減退であったら、ホルモン補充療法も一つの選択肢です。

注射や飲み薬、貼り薬によって、ホルモン(エストロゲン)を直接体に補充するのです。

更年期なら仕方がない、耐えて過ぎるのを待つしかない、と思わずに、一度更年期外来を受診してみてはいかがですか?

治療が体に合えば、ここから約10年間の過ごし方が 変わってくるかもしれませんよ。

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