放っておかないで!様々な症状を誘発する更年期の肩こり

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肩が重くて凝っている、つらいなと思っても、「ただの肩こり」として放っていませんか?

肩こりが頭痛や吐き気を引き起こしたりすることはよく言われていますが、それが特に更年期症状の一つだとすると、より他の症状を誘発しやすくなります。

更年期には、卵巣の機能低下により、血行が悪くなります。

それによって肩こりも起こるのですが、全身の血の巡りがいつもより悪くなっていますので、さらにその他の症状が巻き起こりやすい状態になっています。

更年期には胃腸の機能も弱まっていますので、そこに肩こりから来る吐き気が加わると、より体調は悪くなっていきます。

体調不良によって精神的にもダメージを受け、ますます悪循環が広がっていってしまうのです。

では、更年期の肩こりを緩和するにはどうしたらよいのでしょうか。まずは、通常の肩こり同様に、ストレッチや入浴、運動などで血行をよくすることが有効です。

また、マッサージや針治療などで筋肉を直接緩めるのも効果があります。さらに、更年期が原因の場合には漢方薬やホルモン補充療法がよく効きます。

通常の肩こり対策で効き目が出ないときには、病院で血中の女性ホルモン濃度を測ってもらうとよいかもしれません。

すぐに、原因が更年期によるものなのかを検査することができます。

ただの肩こり、されど肩こり!前述のように、肩こりによって頭痛など様々な症状が誘発されますし、それが原因で気分がさらに落ち込んでうつ状態になることも心配です。

放っておかずに自分の体をいたわって、早めのケアで更年期症状を少しでも和らげましょう。

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