青汁は健康によいということでよく知られていますが、青汁の美肌効果を期待して、長く飲み続けている女性もたくさんいます。
青汁はそもそも、食物繊維が豊富で、身体の新陳代謝を促す作用がありますので、自然に肌のほうも飲み続けるときれいになるのです。
では、青汁の何が直接的に美肌に効果を及ぼしているのでしょうか?
それはたくさんの水溶性ビタミンである葉酸が含まれているということです。
葉酸は、古くなった角質をはがして、新しい角質への再生を助けてくれるはたらきをします。それによって、肌の新陳代謝を促進してくれるのです。
肌の新陳代謝がよくなると、古い角質だけでなく、しみ・そばかすの原因といわれるメラニン色素が排出されるので、美肌効果が生まれるのです。
また、青汁には美白には欠かせないビタミン類が豊富に含まれています。
そのビタミン類というのは、主にビタミンC、ビタミンE,ビタミンAです。
特にビタミンCは多く青汁に含まれているのですが、コラーゲンを作ってくれるので、美肌や美白効果のみならず、肌にハリを持たせてくれます。
ビタミンEは、血行促進作用があるので、結果的に新陳代謝をよくしてくれます。
また、抗酸化効果が高いということも特徴で、老廃物を外に押し出してくれます。
ビタミンAは、肌を丈夫にする効果があり、肌の潤いを保ってくれるはたらきがあります。
このように、青汁は美肌作りにかなり貢献してくれることがわかります。
青汁でアトピー症状を改善 よくなったワケは?
青汁は身体にいいといわれる健康食品ですが、アトピーの効能のほうはどうなのでしょうか。
アトピーは、幼児期に発症するケース、成人してからも再発するケースがあります。
アトピーの症状というと、皮膚のかゆみや肌の乾燥が起こりますが、小さな子供はそのかゆみを我慢できず、肌をかきむしって、症状を悪化させることがよくあります。
アトピー治療には、抗ヒスタミン剤やステロイドを使いますが、これらを長期的に使うとあまりいいことはないことで知られています。
それらをつかってアトピーが完全によくなったということは聞きません。
アトピーの治療、改善対策として、洗濯のすすぎを余分に行うとか、食事改善するとか、ハウスダスト対策を行う、といったものがあります。
それプラス、青汁を飲むとアトピー改善、軽減できる可能性があります。
ファンケル総合研究所によると、アトピーで青汁を飲んでいる人は、アトピー性皮膚炎症状の悪化の原因となる血中好酸球数が少なく、
また、お肌のうるおいを現すパラメータである角層水分量が多いことが判明しました。
しかし、青汁といってもどれでもいいわけではありません。
スーパー野菜ともよばれる「ケール」でないとアトピー症状の緩和、改善は期待できません。
それほど有効なのです。
ケールは、皮膚内の保水量をアップさせ、アトピー性皮膚炎のかゆみの原因となる皮膚の乾燥を防いでくれることが実験でもわかっています。
毎日、ケール入りの青汁を飲んでアトピーを改善を試みる価値はありそうですね。
青汁を飲んでアトピーがよくなった体験談
体験談1
アトピーに青汁が効果的だと聞き、早速飲み始めました。すると、10年も悩んでいたアトピーがうそのように落ち着いてきて、この喜び何にたとえようもできません。
だいぶん治った今もずっと飲み続けていますし、アトピー肌で同じように悩んでいる知人にも、青汁の効能のすばらしさを紹介しています。
体験談2
粉タイプでない青汁だったので、青臭くて飲みづらかったです。
でも、これでアトピーが治るんだと信じて我慢して飲んでいました。
完治はしていませんが、血液検査で IgEを比べるとアトピーがひどかったころに比べると減っていたのは確かです。
それが、青汁の効果だったのかよくわかりませんが、今は便秘のほうも解消されているのでよしとします。