fxの確定申告のために 常日頃からの書類整理術

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確定申告で必要となる書類は様々ですが、源泉徴収表、年間損益報告書の場合は、数が少ないのでさほど整理に困るものではあるません。

最も大変なのは、必要経費用の、領収書やレシート、明細書などの書類です。

これらは、確定申告時に、領収書添付の必要はありませんが、万が一に備えて、確定申告終了後もきちんと証拠として保管しておく必要があります。

このため、これらの書類の整理は、確定申告前には、集計しやすく、申告終了後は見やすく、探しやすく保管しておかなければいけません。

この条件を満たすためには、日頃からきちんと分類・整理しておくのが最も理想的ですが、実際にやってみると結構大変な事が分かります。

確定申告が必要になった場合は、自然にお金を払ったら、証拠を残しておく癖が付いてきます。

その癖のために、ついつい、必要のないレシート類も溜め込んでしまいがちになり、確定申告の際には仕分けるのが大変になってくることもあるでしょう。

整理術やファイリング手法には様々なものがありますが、どれだけ素晴らしい整理術も続けなければ意味がありません。

年に一度の確定申告のために毎日書類整理が出来ますか? 中には可能な人ももちろんいることでしょうが普通は無理です。

とはいえ、必要最小限の書類整理は必要ですので、ズボラむきの方法をちょっと紹介したいと思います。

ある程度、分類をして保管する場合には、一時保管場所を作ることをお勧めします。

大き目の、なるべく目に付きやすい場所に一時保管場所を設定しておけば、忙しい時にはそこに放り込んでおきさえすればいいのです。

そして時間があるときに分類すれば事足ります。この一時保管場所は、箱などで十分です。

100円ショップなどで売っているジップつきのファイルなどは、開けて閉めるという動作が必要になるのであまりお勧めできません。

なるべく簡単に、放り込める箱の方が向いています。

レシートなど、fxに関係するもの以外の品も一緒に買った場合は、fxに関係するものにペンなどでしるしをつけておく必要があります。

これは記憶が薄れないうちにやっておく必要があります。

実際に、確定申告の際にまとめて整理することも可能な量であれば、一つの箱に放り込んでおいても大丈夫なのですが、これだけはやっておいたほうがいいです。

後で何のために買ったものなのか自分で分からなくなってしまうようでは、もしも税務署の人に尋ねられても答えようがありません。

通常は一時保管場所から移動するときにまとめてやってしまっても大丈夫でしょう。

また時保管場所から移動して分類するときも、なるべく大雑把なほうが続きやすいでしょう。

最初から、決められたファイル類にきちんと仕分けして入れようとするのはやめておいた方が無難です。

最終的には細分化の必要が出てきますが、最初から細かなカテゴリ分けを行ってしまうと挫折しやすくなってしまいます。

確定申告の書類整理で必要なのは、無くさないことと、忘れないことの2つです。これさえ守ることが出来ればそうそう神経質になる必要はありません。

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