fxの確定申告を、楽天証券を例にして説明してみます

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楽天証券のサイト内にある、楽天fxには、fxビギナーズガイドというページがあり、その中に初心者の確定申告について分かりやすく説明されている確定申告ガイドがあります。

店頭取引業者を使っている場合はとても参考になるページですので、fxの確定申告の方法を、楽天証券での場合を例にして実際の確定申告の流れを見ていくことにしましょう。

最初は自分が確定申告の必要があるのかどうかを見極める必要があります。

fxビギナーズガイド内に、確定申告カンタン確認チャートというのがありますので、このチャートに従って確定申告の要・不要を判断することが出来ます。

そして実際に確定申告が必要であったなら、確定申告の準備に取り掛かります。

まず必要なのは、年間損益報告書です。

楽天fxの場合は、自分の口座にログインして、ダウンロードすることになります。

他の業者も同様で、口座にログインしてダウンロードしてプリントアウトすることでこの書類を用意することが出来ます。

郵送で送ってくれる業者もありますが、今はこの方法が一般的です。

次に必要なのは源泉徴収票です。これは通常会社側が発行して、個人ごとに配布してくれる筈ですので問題は無いでしょう。

万が一発行してくれない場合には、税務署に源泉徴収票不交付の届出書を提出することになります。

そして確定申告書を入手します。楽天fxは店頭取引ですので、店頭取引fxのみの人は確定申告書Aを用意してください。

株取引やくりっく365での収入など、店頭取引でのfx以外の収入がある場合は確定申告書Bになります。

申告書は、税務署で貰うか、国税庁のホームページでダウンロードする、あるいは税務署に郵送をお願いすることも出来ます。

そして実際に申告書に記入、国税庁の確定申告書作成コーナーで作る場合には入力することになります。

証券会社から入手した、損益報告書の中の「実現損益の額」と書かれた金額が、実際に確定申告書の雑収入の欄に記入、もしくは入力する金額となります。

これは、すでに決済済みのポジションによる利益の合計です。未決済のポジションの暫定利益が掲載されている場合は間違えないように気をつけて下さい。

経費については計算が必要になります。領収書やレシート、明細書などの金額をまとめて記入して下さい。

その他必要な部分を記入し終えたら、確定申告書の作成は終了です。今度はこの申告書を税務署に提出することになります。

直接持ち込む方法以外には、郵送か、e-Taxを使ってネットで送信することになります。

提出後に税務署から納税通知書の送付などはありません。自分が計算した納税額を期限内に納付すればよいのです。

納付書の送付もありませんので、自分で税務署から貰う必要があります。支払い方法は現金や振込み、コンビニ払いなどになります。

電子納税の場合には、納付書をもらってくる必要はありません。

確定申告については楽天証券など、業者側には何も連絡の必要はありませんので、納税を済ませればこれで確定申告は終了となります。

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