FXデイトレードにおすすめのテクニカル

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テクニカル分析に挑戦したことのある人はお分かりでしょうが、この世には万全のテクニカルはありません。もちろん完全な組み合わせもありません。

そこでおすすめなのは、マルチタイムフレーム分析です。使用するテクニカルは、もっともシンプルで、表示できない業者はないだろうと思われる移動平均です。

移動平均線でトレードなんかできない、という人ももちろんいるでしょうが、マルチタイムフレーム分析を組み合わせることで、短期売買にも使えるテクニカルです。

マルチタイムフレーム分析とは、複数の時間足を確認することで、相場の大きな流れをもとに、細かな動きが一時的なものがどうかを判断するために使います。

例えば週足が上昇トレンドであり、日足が下降トレンドにある場合、単なる一時的な戻しか、それともトレンドの転換点にあるのか。

これを時間足の示すトレンドの強さなどと合わせて観察することで、メイントレンドを把握するのです。

それでは、具体的な使い方を説明します。使用する時間軸は、5分足や、10分足の短めの分足です。これをメインにトレードを行います。

パラメータの設定は、5から10の間です。この設定で、1時間足と4時間足も同様に表示させて下さい。基本的な考え方は単純です。

長い足が示す方向と、分足が同じ方向になった場合にポジションをとります。

4時間足と1時間足のレートが移動平均線の上にある場合は、買いポジションのみでエントリー、下にある場合は売りでのエントリーになります。

エントリーのタイミングは、買いの場合は、分足が移動平均線を超えた、次の分足の始値です。売りは逆に下回った場合の次の始値ということになります。

移動平均線を越えて伸び続けている場合はホールドし続け、仮に戻ってきてしまった場合にはすぐにカットします。相場に従順に順張りしていく方法です。

ただしこの方法は、トレンドか、大き目のレンジでしか使えませんので、流動性のない時間帯には使わないようにして下さい。

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