◆ストレス
◆疲労回復・免疫強化
◆体質改善
◆糖尿病の合併症予防
◆集中力・持久力の増強
◆食欲促進
多年草の植物で、小さなリン片(側球)が集合して形成された球状のリン茎を地下部に持っています。
腸内の毒性物質を中和して、血液中の余分な糖分を洗い流す働きがあります。ビタミンB1と結合することで、ビタミンB1の体内での利用効率を高めます。
また、ニンニクの成分であるスコルジンは、体の抹消組織での新陳代謝を促進するので、冷え性やスタミナ回復に効果があり、
またもう一つ、ニンニクのニオイの成分「アリシン」は、コレラ菌、赤痢菌などの病原菌に対する抗菌作用を持っています。
アリシンにはその他に、血行を良くする働きもあり、血流促進によって冷え症が改善されるという効果もあるため、女性にとっても嬉しい成分です。
バレリアンルート Valerianroot
◆不眠
◆鎮静作用
◆緊張型の頭痛緩和
別名「セイヨウカノコソウ」と呼ばれ、湿った草地に生息する多年草の「バレリアン」は、世界各地で昔から鎮静薬として使われているハーブです。
特にヨーロッパでは、数多くの研究が行われていて、実際に「バレリアン」の効果が証明されています。
具体的には、活性成分はバレリアンの根(ルート)にあり、その抽出成分が中枢神経細胞のGABA-A受容体と結合して鎮静作用を発揮することがわかっています。
バレリアンの効果は、鎮静作用にありますが、特に、眠りをサポートするものとして重用されています。
夜に目を覚ますケースが減少するほか、深く安らかな睡眠をもたらしてくれたり、気分を落ち着かせ、不安やストレス、筋肉の緊張をを和らげるので、緊張型の頭痛にも効果があるとされています。
ドイツ、ベルギー、フランスにおいて、医療用ハーブとして認められているバレリアン。
数多くの臨床実験結果や利用実績の積み重ねから、今日、米国やヨーロッパでは、不眠症患者に対するハーブ療法の一つとされています。
習慣性や依存性、副作用の心配はほとんどありません。また、アルコールとの相乗効果もないと言われています。
さらに、睡眠剤や抗不安剤を服用した次の朝によくみられる、「身体がだるい」などの症状がないことも、このバレリアン(ルート)の特徴の一つです。