永遠の愛を誓った私たちの授かり婚

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私たちはいわゆる授かり婚です。つわりもあるし、体調も良くないし、こんな体形ではかわいいウエディングドレスも着ることはできません。

私は結婚式を諦めていました。彼は「子供が生まれてから、どうするか考えよう」と言っていたし、私も、それでいいと自分に言い聞かせていたのです。

ところが両方の両親にあいさつに行くと、「体調も良くないだろうから無理には言えないけど、

後でやろうと思ってもできないから、形だけでもやった方がいいのでは。」と言われました。

ダメでもともとと、彼と結婚式場を見に行くと、妊婦さん用のプランがありました。

そしてプランナーさんが、「今では5組に1組以上は授かり婚です。妊婦さん用のかわいらしいウエディングドレスも多数用意してありますよ。」、

と丁寧に教えてくれました。

妊婦はいつも体調がいいわけではないし、無理もできません。

でもプランナーさんが私の体を気遣ってくれて無理のない式のプランを提案してもらえました。

最初はあまり乗り気ではなかった彼も「やっぱりお前にウエディングドレスを着せてやりたい」、

と協力的になり、次第に、夫になる、父親になるという実感がわいてきたようでした。

式の当日はずっと体調も良くドレスも思ったよりゆったりとしていて楽だったし、何よりも私とこれから生まれてくる赤ちゃんにたくさんの祝福をもらえたのが、うれしかったです。

そしてこれからともに暮らしていく彼の態度が、式の準備が始まってからずいぶんと変わってきました。

これまで以上に、私と赤ちゃんのことを気遣うようになって、私にとって頼もしいぞんざいになってきたのです。

たぶん結婚式をやらずに入籍をして一緒に暮らしていたら、彼はこんなに変わってくれなかっただろうと思います。

そういった意味でも、結婚式をやって良かったと思います。

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