fxの確定申告の提出場所はどこ?

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確定申告が初めての方は、そもそもどこで確定申告するのかすら、わからないかも知れません。

アメリカ人などに比べ、日本人はあまり納税意識が高くはありません。

給与所得者は、会社がその手続きを行ってくれるため、自分の納税額すら知らないこともままあります。

ずっと給与所得者であったならそれは当然のことですので、別に恥じ入るような事は全くありません。

むしろそうした日本の教育制度への疑問を投げかけてみるのも良いでしょう。

ですが、実際に稼げるようになったら、そんなことは言ってはいられません。納税は怠ることは犯罪だからです。

そのためには、先ずは基本的なことから納税に対して知って行きましょう。

確定申告書の提出先は確定申告する本人の、申告する時点での現住所を所轄する税務署が基本です。

もし、管轄地域が不明であれば、国税庁のホームページでも調べることが出来ます。

調べるのか大変なら、自分が住む都道府県内のどこかの税務署に適当に電話して聞いてしまっても大丈夫です。

また、確定申告の受付期間中は、役所、役場等でも受け付けてくれる場合が多いので、税務署が遠いようでしたら、一度確認されることをお勧めします。

確定申告には、申告期限が設けられていて、2月16日から3月15日までの期間に申告することになっています。

これは、3月15日に間に合わなかったからといって受け付けてもらえないわけではありません。

ただ延滞金の支払いが発生する可能性があるので、出来れば期限内に行ったほうがよいでしょう。

また、郵送での申告書の送付も可能です。この場合も、送付先は自分の住んでいる地域を所轄する税務署となります。

確定申告書は信書となりますので、クロネコのメール便などでは行えません。切手を貼って送る、あの郵便であれば間違いありません。

普通郵便でいけないとは定められてはいませんが、送ったという証拠が残り、費用も安めな簡易書留などがおすすめです。

郵送の場合は消印の日付が、確定申告の期間中の日付であれば、申告期限後に到着しても問題ありません。

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fxで「必要な費用を差し引いたら所得はマイナス」の場合の確定申告

fxで得た利益収入から、必要な経費を差し引いた場合の所得が赤字となり、確定申告しない、という結論を出された方へのちょっとした注意点を書いてみたいと思います。

実際に所得がマイナスになった場合、くりっく365であれば損失を申告することになると思いますが、

損失が小額なので申告しない、または非くりっく業者を使用しているので申告しない、といった場合の話です。

赤字なので、確定申告しない場合、確定申告書を作成する必要はありませんが、それでもきちんと赤字である証拠作りしておく必要があります。

これを怠ったがために、後で脱税扱いされて泣きを見ることが無いように自衛しておく必要があるということです。

例えば、複数の業者を使っていて、一つの口座で100万円の利益があり、もう一つの口座で70万円の損失があったとします。

そして、fxのために使った費用が10万円を超え、結果20万円以下の利益となったとします。

めったにあることではありませんが、この場合、100万円の利益があるのに、何故申告しなかったのかと税務署に訊ねられた場合に、

きちんと証拠を提出できなければ、残念ながら、脱税扱いされてしまう可能性があるということです。

また、経費が高額になった場合も、かなり慎重になる必要があります。証明可能な金額かどうかを、全ての経費において検証しておいて下さい。

本当に高額な経費がかかった場合には、いっそ税務署に相談に行ってみるほうが枕を高くして寝られるかもしれません。

必ず必要なのは、取引を行った全ての業者の年間損益報告書は必ず保管しておくこと、経費にかかわる領収書や明細もいつでも提出できるようにしておくこと、この2点です。

重要なのは、証拠作り。いざという時に脱税という汚名を着せられることのないように、確定申告を行わない場合でも、誰が見ても納得できるレベルの証拠を集めておいて下さい。

もちろん嘘偽りの経費の計上はご法度です。必要以上の無理な経費を計上して、無理に所得を抑えるとしっぺ返しを喰らうのは他ならぬ自分自身です。

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