手術によって大きいバストを作ることを西洋医学的と言うならば、マッサージや食事法、ツボ押しによるバストアップは東洋医学的と言えるでしょう。
この東洋医学によるバストアップ法は西洋医学に比べると即効性はないものの、メスを入れなくてよいことや、
バストアップ以外の体質改善にもつながることがメリットとしてあげられるでしょう。
東洋医学では鍼やツボを刺激することで、リンパの流れや血行を促進し、女性ホルモンの分泌を促すことで、バストを大きくします。
例えば、鍼。最近は多くの鍼灸院で美容鍼の施術が行われています。
美容鍼と言えば、リフトアップ、しわやたるみの改善ができるなど顔の施術が人気ですが、バストアップにも効果があります。
美容鍼を打つことによって、女性ホルモンの分泌を促したり、自律神経を安定させることができるのです。
それが具体的な効果として、肌艶やよくなったり、バストがふっくらするという形で表れます。
また、鍼灸院ではその人の体や体調に応じた施術をしてくれる、という点も魅力的です。
自宅でできる方法としては、バストアップによいとされるツボを押すという方法があります。
ツボ押しも目的は美容鍼と同じで女性ホルモンの分泌を促すことです。
体にはたくさんのツボがありますが、バストアップには、だん中(だんちゅう)という胸のちょうど真ん中にあるツボ、
天渓(てんけい)というバストのちょうど左右両側にあるツボ、
渕腋(えんえき)という乳頭から10センチくらい外側でちょうど脇の下辺りにあるツボなどがあります。
どのツボも3秒ずつゆっくり押します。
ゆっくり息を吐くときに押し、吸うときに離すというのを5回程繰り返します。
また、冷えはバストアップの大敵ですが、これを改善するツボが足にあります。
それは三陰交と血海というツボです。
三陰交は足首の内側、くるぶしから指4本分上にあるツボです。
血海は膝関節の皿の内側から指3本分上にあります。
2つとも冷え性改善に加えて、生理痛、生理不順などに効果があり、バスト周りのツボ同様に女性ホルモンの分泌を促してくれます。
ツボを押すことと同時に、リンパに沿ってマッサージを行えば、より効果的です。
大きなバストを作るには血流やリンパの流れをよくし、新陳代謝を上げることが大切です。
東洋医学が推奨するツボや鍼などはまさにこうしたバストに必要な要素がいっぱい詰まっています。
鍼やツボを押して、艶肌とふっくらバストを手に入れましょう。