むくみの原因にもなる?子宮筋腫について詳しく知ろう

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普段立ち仕事の人や、デスクワークが多い人などは、夕方になると足がむくむという経験をされたことがあるかもしれません。

そうでなくても、水分や塩分を摂りすぎた後に体がむくむこともありますよね。さらに、疲れや寝不足がむくみの原因となることもあります。

このように、むくみというのは多くの人が経験することでもあるので、むくんでいてもあまり気にしないかもしれませんが、それが続くようであれば病気が原因となっていることも考えられます。

そのため、むくみが取れないようであれば、一度受診してみましょう。

むくみが取れない原因となる病気の一つとして、子宮筋腫が挙げられます。

子宮に腫瘍ができることと、むくみとには直接的な関係はないように見えますが、子宮筋腫ができている場所や大きさによってはむくみの原因となるのです。

子宮の周りには血管・神経・リンパ節が通っています。そのため、子宮筋腫ができると、その場所や大きさによってはそれらを圧迫することになります。

そうなると、血液やリンパが流れにくくなります。その結果として、むくみが起こることになります。

子宮筋腫が腸を圧迫すると便秘になることもありますが、子宮筋腫のできる場所や大きさによっては、思わぬところに影響を与えるということですね。

それでは、血液やリンパの流れが悪くなってむくみが起こる場合、自分でもできる改善方法はないのでしょうか?

血液の流れが悪くなることでむくみが起きている場合、まずは体を冷やさないということが一番の対策となります。

また、体を温めるような食べ物を積極的に摂ることも効果的です。例として、根菜類などがありますので、これらを食事に取り入れるようにしましょう。

次に、リンパの流れが悪くなることでむくみが起きている場合は、マッサージが効果的です。

むくんでいる場所を中心に、マッサージをすることによって、リンパの流れを改善することができます。

以上のように、自分でできる対策もあります。

しかし、自分でできる対策をするのはもちろん大切なことなのですが、子宮筋腫の状態によっては、それ自体を治療する必要が出てくる場合もあります。

子宮筋腫による圧迫が強いようであれば、それだけでは対策しきれないからです。

今までは治療の必要が無くても、筋腫が大きくなったりしたら治療を始めなければならないこともありますので、

定期的に検診を受けて子宮筋腫自体の状態をチェックすることも忘れないようにしましょう。

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