高血圧が改善できるような食事をするために、これだけは注意しよう

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高血圧の原因となるものとして、塩分のとり過ぎであったり、肥満であったりが挙げられるのを、皆さんも聞かれたことがあるかと思います。

しかし、それらが関わっているとは言われていても、根本的な原因ははっきりしないというのが高血圧です。

そのため、治療にはかなり長い時間を必要とし、さらに何もせずにいて自然に治るという性質のものでもありません。

そうなると、薬を使っての治療をイメージされるかもしれませんが、高血圧の際に処方される薬には心配な副作用もあるため、長期間服用することには注意が必要とされます。

そこで心掛けたいのが、食生活に気をつけることによる高血圧の改善です。高血圧に良い食事としては、塩分や脂肪分を摂り過ぎないことが必要です。

また、逆にカルシウムやマグネシウム、食物繊維やカリウムといった成分は多く摂る必要があります。

カルシウムやマグネシウムは血圧の値を正常にするために効果があると言われている成分です。

また、カリウムは、塩分と結び付いて塩分を体外に排出するという働きをするため、塩分を体内に残りにくくします。

同様に、食物繊維も塩分を体外に排出する働きをしてくれます。

それでは、具体的にはどのような食事がよいのかというと、和食のメニューを中心にしたら、高血圧に良い条件を満たす食事になると言われています。

そう言われると、メニューのイメージがしやすいですよね。ただし、和食を中心にする時には、一つだけ気をつけなければならないことがあります。

それは、和食の味付けには醤油や塩、味噌などを使うものが多いため、先ほど挙げた条件の中で、塩分を抑えた食事にするということのみができにくくなっているのです。

そこで、和食中心にすることに加えて、塩分を減らす工夫が必要となってきます。そのためにできることとしては、減塩醤油や減塩の味噌を使うことなどが考えられます。

また、酢やレモンなどの酸味を味付けに利用することでも塩分の摂取を減らすことができます。

さらに、醤油などの調味料は掛けて使うと使用量が多くなりがちですが、小皿に入れた調味料につける形にすると、使用量を減らすことができ、結果として塩分の摂取量も減らすことができます。

全てを変えるのは難しいかもしれませんし、色々考えなければならないと、料理する人も大変ですよね。

高血圧にはストレスも良くないと言われますが、食事療法をすることがストレスになってしまっては困ります。

そこで、少し調味料の使い方や種類を変えただけで効果がある場合もありますので、できるだけ負担にならないような方法で食事の改善をしたいものです。

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