サプリメントと健康 サプリメントと健康は運動があってこそ成り立つのです。
サプリメントの効果ーサプリメントが出来たときにある実験が行われたそうです。
当時はマルチサプリメントのようなものはなかったので、栄養素ひとつづつのサプリメントだったようですが、同じサプリメントを食べているのに効果がある人とない人に別れてしまったのだそうです。
効果がなかった人はどういう人達なのかわかりますか?もちろんちゃんとサプリメントを飲んでいたのですが生活習慣を改善したひとだけに効果があったんですね。
サプリメントも体脂肪燃焼のゼリーと似たようなところがあって、摂取しただけではダメで運動と合わせて初めて効果があるのだそうです。
サプリメントを摂取しただけでは駄目で生活習慣や運動とあわせてこそ効果が現れてくるようです。
副作用はサプリメントにも当てはまりますが副作用はどうして起きるのでしょうか。
薬は服用するとある人には非常に効くけど、他のある人にはたいして効果がないということがよくありますが、サプリメントにも同じことが起こるようです。
それと同じようにサプリメントで副作用が起きやすい人たちと、副作用が起きにくい人がいるのです。
サプリメントの効果も分解酵素が体に少ないと吸収されやすいですが、酵素が多いと効果も薄くなりやすいんだそうです。
副作用といってもサプリメントは薬と違って、自然界に存在するものが主成分なので大した副作用はなく、
大量に飲んだ場合は問題になるかもしれないという事のようです。
日本人遺伝子と代謝
日本人は西洋人とは体の作りが違うので食べ物も同じでは良くないという考えもあります。
日本は島国で、世界との交流も盛んではなかったために、日本国内以外の食べ物を食べる機会がなかった世界でも珍しい民族だそうです。
日本人にはその島国国家であった影響が遺伝子レベルでも残っているようです。まず、日本人の特徴として腸が長いことや飢餓遺伝子をもつひとが多いことがあります。
西洋人とは違った体の作りをもつ日本人には、やはり和食がいいのではないかという考えがあります。
主食はパンやパスタでもいいし、たんぱく質は肉や乳製品でとればいいとする、数字あわせの栄養学ですべて語るのはどうか?という声もあるようです。
やはり日本人に合った食生活は遺伝的には和食なんでしょうね。
健康と運動
健康のために運動するのはまずはウォーキングではなく筋肉トレーニングがいいようです。
筋肉トレーニングのカロリー消費
ウォーキングなどの有酸素運動は確かにカロリー消費の効率がいいのですが、まずは筋肉トレーニングをしたほうがさらに効率がいいのです。
筋肉は何もしなくてもカロリーを消費してくれる基礎代謝を大きく上げてくれます。基礎代謝の4割が筋肉の消費なんだそうです。
また、筋肉量が増えてくると同じウォーキングという運動をしても、消費カロリーが増えるのでお得なわけです。
日本人に適した運動
日本人は農耕民族だったので畑仕事という、筋肉トレーニングをしていたから健康だったのですけど、
現代は畑仕事をしないので筋肉トレーニングをしてあげないと、カロリーを消費しない体になってしまって食事を削るしか無くなってしまうわけです。
加工食品
食品の栄養は調理によって失われますし加工食品はいい面ばかりではないようです。
加熱によってアレルゲンを無くせたり殺菌消毒ができるなど、食品の加工には大きなメリットがあるのは事実ですが、
野菜に含まれるビタミンやミネラルは熱で減ってしまうので、必ずしも栄養学上いいとはいえないです。
加工や調理は食品を安全に食べられるように発達してきたものですが、いつしか美味しさを求めるようになってきて手軽さも求められるようになってきました。
その結果カロリーが増加してビタミンやミネラルが不足する食べ物が増えてきてしまったようです。
食品の加工の原点に戻って、安全な食品を求める調理に戻って、食べ物の栄養とビタミンを考え直さないといけないのかも知れませんね。