不妊症の治療をすべきなのかどうか、すごく悩ましい問題だと思う

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宮城県在住 U.Mさん(33歳)

僕達の親も巻き込んだ議論が先日行われました。

私達も親もそうなんですけども、こういうことは初めてなので、どうしたら良いかわからなかったんですよね。

どういう風にするか、当事者は私達ですから、最終的に決めないといけないのは私達夫婦ということになるのでしょう。

何について私達が話し合いをしたかというと、僕達は不妊症らしいのです。

普通の人たちよりも圧倒的に妊娠しないな、ということが最近鮮明になって来ました。

友達に聞いても結構すぐに妊娠することができて、子供を持つことができたと言いますが、僕達は周りに比べるとかなり遅いのです。

ですからおそらく不妊症なのだろうということで結論づけたのですが、問題はそのために治療をすべきかどうかということです。

僕達夫婦も30歳を過ぎていますから、妊娠をして子供を生むにはそこまで適した年齢ではない、ということは知っています。

妻もそれはわかっていますが、「芸能人とかも今は子供を生む年齢が遅くなっている」ということを知っているので、チャンスがあればと思っているみたいです。

ただ、親にしてもそうですが親戚の人達の間でも「自然に妊娠できないなら、子供を授かるべきではないのではないか」という意見もあります。

たしかに不妊症の治療をしてまで子供を授かるべきではないという意見もよくわかります。

子供は自然のもの、という考え方もありえますし、子供がいない家庭が不幸というわけでもありません。

また不妊症の治療で負担をかけるよりも、養子を取るという考え方もあるという意見もありました。

それもひとつの意見だと思いますし、社会的にもすごく意義のあることだと思います。それなら私たちはどうするべきなのか?

今はそれを悩んでいるのです。

不妊症の治療というのは単純に妊娠しやすくするというものじゃなく、その後の人生も一緒に考えていく必要のあるものですね。

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