子作りを本気で考えているなら子宮筋腫は改善すべし!

スポンサーリンク

腫瘍ができたと聞くと、手術で取らなければならないというイメージがあるのではないでしょうか。

子宮筋腫も、子宮にできた良性腫瘍であることを考えると、子宮筋腫になったら手術が必要なのではないかと不安を感じるかもしれません。

しかし、子宮に腫瘍があったとしても、必ず手術が必要であるというわけではないのです。

子宮筋腫ができていれば必ず症状が出るというものでもなく、中には気付かないままいる人もいます。

子宮筋腫自体も良性の腫瘍で、それ自体が何か問題を起こすわけでもありません。

そういったことを考えると、全ての筋腫と摘出しなければならないということにはならないからです。

それでは、手術が必要かどうかはどのように判断されているのでしょうか。その条件について見ていきたいと思います。

判断の材料となることはいくつかあります。まずは、筋腫の大きさです。

筋腫が大きくなると、それに伴って子宮全体の大きさも大きくなりますが、その大きさが拳くらいの大きさになったら手術が必要となるのが一般的です。

子宮筋腫は、大きくなると周りの臓器を圧迫するようになります。

そうなると、それに伴う症状も出始めるので、これくらいの大きさが手術を決める一つの目安とされています。

次に、貧血の程度です。子宮筋腫が大きくなると、多くの場合貧血が起こるようになります。

これは、めまいなどの症状があらわれて自覚できる時と、症状が無く自覚できない時があるのですが、血液検査をすればはっきりとわかります。

貧血になると、疲れやすくなったり、息切れを起こしたりという症状が出てきます。

また、自覚症状のあるなしに関わらず、心臓に負担が掛かることには変わりありません。そのため、貧血の進み具合によっては子宮筋腫の手術が必要となります。

次に、子宮筋腫の症状として起こることが、日常生活に影響を与えるほど強い場合です。

子宮筋腫が大きくなると、頻尿や排尿の異常、便秘などが起こってきます。それに伴って、腹痛を感じることもあります。

それらが強くて、日常生活を送る上で困難を感じるようであれば、その原因となる子宮筋腫を取り除くことを考えなければなりません。

できれば手術は避けたいと思うかもしれませんが、以上のような状況になると手術が必要になることもあります。

また、今の段階では手術は必要なくても、子宮筋腫が大きくなると手術が必要とされる場合も出てきます。

そのため、子宮筋腫があるとわかっている場合には定期的に健診を受け、状況をきちんと把握しておきましょう。

スポンサーリンク

よろしければシェアお願いします