どうして血圧は上がってしまうの?その原因を知って、上昇を防ごう

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血圧が高い状態が続くと、知らず知らずのうちに体に負担がかかっており、そのままにしておくと心筋梗塞などを招く恐れもあります。

そのため、早く高血圧であることがわかればよいのですが、実際には高血圧だとはっきり自覚できる症状が無いのが高血圧です。

考えられる症状としては、頭痛やめまい、耳鳴りなどがあるのですが、それらは高血圧が原因でない場合も多く、それだけで高血圧と判断することはできません。

それなら、高血圧になりやすい原因を知っておくことで、日頃からそれを避ける生活をすることができれば安心ですよね。

そこで、高血圧の原因とされていることについて見ていきたいと思います。実は、高血圧は遺伝的な要素が大きいと言われています。

そのため、両親のどちらか、あるいは両方が高血圧であれば、子どもも高血圧になる可能性が高いと言えます。

両親のどちらか一方が高血圧の場合よりも、両親とも高血圧の場合の方が、より子どもが高血圧になる可能性が高くなります。

そのため、遺伝的に高血圧になりやすいと思われる人は、定期的に血圧を測るなどして、自分の状況を把握しておくようにしましょう。

それでは次に、遺伝的要素以外に高血圧の原因として考えられていることについてです。

これには、運動不足・睡眠不足・過度のストレス・食生活の乱れなどがあります。また、過度の飲酒や喫煙もよくないとされています。

しかし、上記のような場合には、考えられる原因ということであって、実際にはこれが高血圧と直接関わっているということを特定することは難しくなっています。

そのため、生活習慣を改善する場合は、それらの中からどれか一つだけに気をつけるというのではなく、全体的に変えていく必要があります。

しかし、高血圧の中でも、これが高血圧の原因であるとはっきり特定できる場合があります。

高血圧全体を考えた場合、そのうちの1割程度となりますが、原因がはっきりわかるため、状況によっては完治させることができる場合もあるのです。

それが、腎臓の病気やホルモン異常などが原因で起こる高血圧です。

こういった場合には、高血圧を招いている症状を治療するのに伴って、高血圧も改善されることになります。

多くの場合、高血圧になる原因がはっきり特定できないとはいえ、睡眠不足や運動不足などであれば、意識して変えることができますよね。

そのため、少しでも高血圧の原因となるようなことを毎日の生活の中でしないようにし、健康的な生活を送ることに繋げたいものです。

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