「高血圧症」には、まず”塩分”を控えた食事を心掛けること！・・・これはほとんど誰でも知っている事なんですが、あまりに気を使って”塩分”を少なくしてしまうと、食事事態がとっても美味しくなくなってしまう事も事実です。
そういう相反する事を少しでも減らす為にはどうすればいいかを考えていく事にしましょう。
”塩分”の摂取量が多い人ほど血圧が高くなる高血圧症患者が増えると言うことは、多くの研究や統計などから指摘されていることではありますが、全ての人がそのとうりになるとは限りません。
塩分をとても多く摂取している人であっても、まったく血圧が上がらない人もいる反面、家族等家系に高血圧症の人が多い場合はある程度高い確率で発症するのも事実です。
安全とされている１日の塩分摂取推奨量は約6ｇであるが、大よそ11～12ｇが摂取されているのが現代の食事内容とされており、塩分の摂取過多となっている。
直接の食品ばかりではなく、みそ、しょうゆなどの調味料にも含まれており、それらを使いすぎないように、うす味の料理を工夫することも大切なことなんですね。
「カリウム」摂取で、塩分摂取過多からの悪影響を防止しましょう。塩分をまったく摂取しないで済むような食事などは、やはりとうていあり得ないんですね。
食事は”うす味”に慣れることは大切ですが、今は加工食品も多い中、決して簡単な話しではありません。
そこで塩分を多少多く摂取したとしても、これをあわせて食しておけばある程度安心なもの・・それが「カリウム」なんですね。
塩分の基でもあるナトリウムを体外に無理なく排出してくれる作用として、ミネラルであるカリウムは、高血圧症の予防にもとても効果的なものです。
そしてそれを多く含んでいるのが、”バナナ”なんですね。
簡単に手に入る果物でもあるバナナは、塩分摂り過ぎの現代人の食生活にとっての必需食品なんですね！