”高血圧”だと保険に入れないって聞いたんですが・・・よくこういうお話を聞くことがあります。結論から言いますと、”高血圧”だからと言って、決して保険に入れないことは無いんです。
ではどうしてこういう心配をする人がたくさんいるのでしょうか？それは、なんでも、何処の保険会社でもそのまま、ごく普通に入れるのか？
と言うと、実はそこがちょっと微妙なとこで、加入する保険の種類や保険を取り扱っている保険会社によって、その引き受け方が様々と言うのが現実なんですね。
どちらにしても、正しい告知をする必要はあります。
そこで不正確な告知や、偽りの告知することは後々結局保険が出ないと言うようなトラブルにもなりかねませんので、それは絶対に避けなければならない事です。
保険会社によては、告知の内容によて、無条件で引き受けてくれるところもあれば、特別な条件を課し、それを元に引き受けると言うところもあります。
いま比較的明確に、保険入れると言う条件についてお話ししてみましょう。
まずその高血圧の原因自体が不明で、特に体に疾患が認められない場合には、保険に入る事が可能なものもありますが、
原因が明確で、例えば悪性高血圧や、腎性、肺高血圧の場合は不可となってしまいます。
条件をもう少し具体的、端的にお話しをしてみましょう。
一番重要な点は、まず他に体に疾患が無い事で、特に五臓六腑と言われる、人間にとって最も重要な内臓器官に問題がある場合は、中々保険に入ることは困難となってしまいます。
高血圧と診断され、ある程度年数が安定に経過している状態で、医師からの投薬において、現状完全に血圧コントロールがされている場合は、
今後悪化すると言う心配が無いと判断され、比較的保険に入りやすいと思われます。
以上簡単にお話しして来ましたが、何度も言いますが、たとえ現在高血圧状態であっても、その状況によっては入れる保険もいくつか存在していますので、
掛かりつけの医師ともご相談の上、ぜひ最適な保険を選ばれるようお願いいたします。