共役リノール酸/ギムネマ・シルベスタ/ギャバ/クエン酸/クレアチン

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共役リノール酸

共役リノール酸は、ひまわりの種などから抽出して作られる油です。 共役リノール酸は、血液中の脂肪分が脂肪細胞に取り込まれるのを抑制します。

そして、共役リノール酸は脂肪分解酵素を活性化させて、脂肪分解も促進します。

血液中の糖質、脂質などを筋肉細胞に取り込む働きも共役リノール酸にはありますので、エネルギー消費を助けダイエットにも効果的です。

共役リノール酸は、特に内臓脂肪が気になる人に効果が高いといわれています。

ギムネマ・シルベスタ

ギムネマ・シルベスタはガガイモ科のつる性植物で、インド原産です。

ギムネマ・シルベスタはインド伝承医学アーユルベーダでも、肥満防止や糖尿病予防などに有効なハーブとして利用されてきました。

ギムネマ・シルベスタはヒンディ語で「グルマール(砂糖をこわすもの)」と呼ばれていて、葉を噛むと甘味だけを感じなくなります。

この成分がギムネマ・シルベスタの有効成分、ギムネマ酸です。

ギムネマ酸は小腸から糖分の吸収だけを抑制するので、血糖値が下がり、インスリンの分泌が少なくてすむため、糖質が脂肪細胞に脂肪として取り込まれるのを抑制します。

ギムネマ・シルベスタはこのような働きからダイエットも効果的とされています。

ギャバ

ギャバは、脳内に多く存在するアミノ酸のひとつです。 ギャバは神経伝達物質で、摂取すると精神安定作用があります。

また、ギャバには脳の血流を促進する効果があり、医薬品として用いられています。 

サプリメントに用いられるギャバは、胚芽などから作られるもので、血圧をさげてイライラを解消しリラクゼーション効果があります。

サプリメントだけでなく、ギャバを配合した食品やギャバ茶もあります。イライラ解消成分も、ダイエットサポートには効果的です。

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クエン酸

レモンを食べた時にすっぱいと感じる成分がクエン酸です。

細胞内にはクエン酸回路と呼ばれる、エネルギーの原料(ATP:アデノシン三リン酸といいます)をつくるところがあります。

クエン酸は、このクエン酸回路を活性化させてエネルギー生成を促進します。

また、クエン酸が不足すると、クエン酸回路がうまく働かないため、エネルギーではなく乳酸という疲労物質がつくられ、疲労感を感じるようになります。

疲れるとすっぱいものが食べたくなったりしますが、こうしたからだの働きからくる自然の欲求です。

クレアチン

クレアチンはアミノ酸のひとつで、エネルギー生成にかかわるものです。

運動に必要なエネルギーは、ATP(アデノシン三リン酸)という物質が分解されADT(アデノシン二リン酸)になるときに生まれますが、このエネルギー源となるATPを体内で蓄えられる量には限界があります。

クレアチンは、ADTを再びATPに再合成する働きがあり、特に瞬発的なパワーを必要とするときに使われます。 

瞬発力を必要とするスポーツでは、クレアチンを摂取することにより記録を良くしたり疲労を軽減する効果が確認されています。

そのためクレアチンはスポーツ選手に人気が高いサプリメントです。

また、一般の人がクレアチンを摂取して運動を行えば、筋肉を疲れにくくして持続力を高めるので、より高いレベルの運動をこなすことができ筋肉量増加に効果的です。

筋肉量の増加は基礎代謝量の増加に比例するので、ダイエットには大切なポイントです。日頃から運動をしている人は、クレアチンを摂ることで運動効果をさらにアップできます。

 

クレアチンは筋肉内に水分を抱え込む性質があるため、クレアチンを摂っても運動をしなければ、かえって太ってしまうこともありますから注意してください。

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