ダイエット食品で痩せたという話よりも、残念ながら痩せなかったという話をたくさん聞きます。 原因のひとつに、ダイエット食品そのものの質があげられます。
ですが、痩せない大きな原因はダイエット食品に対する誤解です。ダイエット食品のタイプはいろいろありますが、そのどれもが摂るだけでは痩せるものではありません。
確かに、ダイエット食品の広告は、すごく効果がありそうで、これを摂ればすぐにでも痩せられると錯覚させるような宣伝文句が並んでいるので、誤解するのはしかたないのですが…
よく、「好きなものを好きなだけ食べて痩せられます!!」という広告を見かけますが、はっきり言ってそんなものはありません。
もし、本当に「好きなものを好きなだけ食べて痩せられる」ダイエット食品があるとしたら、危険なダイエット食品だと私は思います。
ダイエットで痩せるということは、体がエネルギーを燃焼する働きを利用して脂肪を落とすことです。
食事をコントロールして摂取カロリーに注意をし、『摂取カロリー<消費カロリー』の生活にもっていくしか痩せる道はありません。
ダイエット食品は、摂取カロリーを減らす助けをする『栄養素吸収阻害タイプ』ものと、エネルギー消費を助けるための、
『脂肪燃焼お助けタイプ』のものが主になっていますが、ダイエット食品は、それをサポートするだけのものです。
あなたの痩せるための努力がまず先にあって、さらに効果を高めるために摂るものがダイエット食品です。何もしないでただダイエット食品だけを摂っていても、痩せません。
まずは、食生活を見直すことが大切です。ちゃんと痩せる努力をあなたがすれば、ダイエット食品はあなたを助ける力になります。
アメリカのダイエットサプリメント
サプリメント先進国といえば、なんといってもアメリカですが、アメリカは日本のように健康保険制度がなく医者にかかるには大金がかかるため、健康維持に対しての意識は大変高い国です。
そのような状況からサプリメントの需要は非常に高く、サプリメントに対する研究も日本よりはるかに進んでいるといえるでしょう。
また、肥満大国である一方、肥満だと管理職になれない(自分の体も管理できない人間に、他人を管理できるわけがないという考えらしいです)厳しいお国柄故、
ダイエットは社会人としての必須事項のようなものなので、健康と同じくらいにダイエットにも関心が高い国です。
そういった点から、アメリカのダイエットサプリメントに関心を持つ人も増えているようです。
アメリカのサプリメント購入で注意していただきたいのは、アメリカのサプリメントには、日本で承認されていない成分が含まれている場合もある、ということです。
もちろん、アメリカでは承認済みです。日本では承認されるまでにアメリカから10年くらいの遅れがあると言われます。コエンザイムQ10もそうでした。
そういったダイエットサプリメントは、個人輸入という形になるので(未承認成分が含まれる製品を国内で販売することはできません)、
何か問題が発生しても自己責任になりますので、そういったリスクがあることを理解の上、利用してください。