飲み物としてのイメージが強い青汁ですが、最近、ゼリータイプが各種登場して、話題を呼んでいるようです。
青汁の利用者の方々が一番気にされるのは、青汁の味と香り。
もともと、緑黄色野菜や、体に良いとは言われながらも、
一般的な食材ではない大麦若葉や桑の葉のような、強い青臭さのあるものを原材料にしているため、
昔ながらの製法ではどうしても、苦味や、渋み、えぐみ、青臭さといった青汁特有のクセがありました。
そのクセが苦手で、健康に良いとは聞きながらも続けられない、といった声も寄せられてきました。
こうした、青汁の弱点を克服するべく、様々な工夫が重ねられて、近年では青汁も「美味しい」「飲みやすい」という評価もされるようになりました。
特に、健康や美容に関心のある女性から、「便秘に効くから」「美肌効果や、アンチエイジング効果を期待して」と、青汁利用者が増えているのだそうです。
便秘に悩んでいた女性が、便秘を解消しようと青汁を飲み始めたら、肌もツルツルになって、プロポーションもスリムになった、なんて話もあるそうです。
こうした女性たちや、お子さんのアレルギー対策としての利用を考えたのか、ゼリータイプは、
パイナップル、マンゴー、リンゴ、などのフルーツ味で、食味も良く、お子さんでも喜んで食べていただける仕上がりとなっているようです。
また、女性ユーザーの美肌への期待を反映して、コラーゲン配合のゼリータイプも人気を読んでいるようです。
飲む青汁から、食べる青汁、と、青汁も進化を続けています。